テーマ:慧然寺

慧然寺境内整備<竣工6.>

庭は京都の吉田造園が手がけた。 吉田さんはいつも穏やかな表情で、こちらの意図を丁寧に聞いてくれる。私は元あった樹木の状態を知らずに設計に入ったこともあって、大部分を吉田さんの目に託した。          <書院入側から主庭を通して本堂を望む> 本堂前の庭や、この欄でも紹介した中庭、坪庭、また墓地周囲の植裁など、境内整…
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慧然寺境内整備<竣工5.>

玄関から大廊下の正面突きあたりに、寄付のひと部屋を設けた。 猫間障子から見える主庭の緑が、来る人に期待を抱かせる。 見えるようで見えないことに、人は奥ゆかしさを感じるのだろう。                   <寄 付> 内部8畳敷きに、その内の1畳を床とした。これを原叟床(げんそうどこ)といって、一枚の地板に床…
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慧然寺境内整備<竣工4.>

玄関を上がると、取次をかねた大廊下に出て各所へと結ばれる。 天井には幅2尺、長さ7mの杉の中杢板を布張りとし、床板は赤松の幅7寸ほどを1寸の厚みで張っている。2階の床高をなるべく低く抑えて外観に反映させるため、要所に2階の床を支える梁を現してまとめた。              <大廊下を寄付に向かって見る> 入ってす…
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慧然寺境内整備<竣工3.>

短期間で材料を集めねばならないとあって、すぐに手配に走った。 業者決定が10月半ばだったため、樹木の伐採時期と重なったのは幸いだった。 庫裏と書院だけでも140坪超の面積があり、大量の木材が求められた。              <大径木から木取るところ> 今回の計画にあたり、和尚からどうしても木造でという気持ちを聞…
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慧然寺境内整備<竣工2.>

今年の暑さは常軌を逸している。 些か暑気あたり気味で、何とも身体が辛い。 梅雨が早く明けてしまったこともあるが、温暖化の影響も相当大きいのではないかと思う。慧然寺の続きを。                <本堂前から庫裏を望む> 本堂を残して、裏にある墓地を修復し、庫裏と書院を新築、外構の塀をやり変え、北側の駐車場、…
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慧然寺境内整備<竣工1.>

今年は異常に早く梅雨が明けてしまい、毎日の暑さに閉口している。 昨月中に仕上げる小田原の実施設計も、漸く書き切れることができた。 溜まった雑用をこなし、また新たな計画に取り掛かろうと思う。               <前面道路より全体を望む> 今年の3月末に、東京深川の慧然寺(えねんじ)が竣工した。 4月に行われ…
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慧然寺落慶

今年の桜はあっけなかった。 例年楽しみにしている近所の桜があるのだが、今年は満開を見ることなく散ってしまった。春を感じる間もなくモミジの新芽が出てきて、新緑映える初夏も近い。                     <法要当日> 東京深川の慧然寺、ようやく先日落慶を迎えた。 開山の別伝和尚350年遠忌とともに、庫裏、…
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慧然寺境内整備(上棟)

夏も盛りと毎日暑い日が続く。 今年は全国的に空梅雨だったわりに、局所的な豪雨が多いようだ。 大きな目で見れば、異常気象なんてないと気象庁がいっていたようだが、やはり季節柄が感じられる気候がいい。                   <庫裏正面を見る> ひと月前になるが、東京の慧然寺庫裏の上棟式が行われた。 当日も上…
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慧然寺境内整備(材料検査)

山形の住宅の基本設計を上げ、福岡の計画に掛かりだした。昨年の計画に代わっての仕事だけに後へは引けない。相変わらず出張が難点で、夜ひとり、ホテルで図面を前に呻吟する日が多くなった。 各所の現場も本格的に動き出した。                    <材料検査> 東京深川の寺院も昨年暮れから工事に掛かりだした。三聖山…
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