テーマ:新生餘慶庵

新生餘慶庵<竣工4.>

創建時の思いは受け継ぎたいと、外観の面影を残すよう努めた。 大きくひと屋根にしながらも、かつての重ね妻の外観を保ち、小瓦の軒葺だったものを、銅版葺きを主体に軽快に整えた。                <餘慶庵外観> 入側の軒の下がりに対処するため、屋根勾配を少し立て、軒裏に桔木をしっかり入れて納めている。入側の丸太桁…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

新生餘慶庵<竣工3.>

餘慶庵の座敷は、主座敷7畳と次の間8畳からなる。 それに水屋が付随し、新たに設けた控室と納戸に加え、裏の墓地に面した観音堂からなる。それをひと棟として、渡り廊下で本堂とつないでいる。            <主座敷 表千家七畳の写し> 主座敷は7畳で、表千家7畳の写しとして作られている。 表千家の7畳は、8代&#21…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

新生餘慶庵<竣工2.>

幾度かの改修を経てきたものの、経年とともに痛みがひどくなった。 原因は繰り返した増築と、納まり切れていない屋根形状にあった。 そこで、全体の屋根を撤去し、ひとつの大きな屋根で覆うことで対処しようとの結論に至った。                <現場解体直後> 屋根を剥がすと小屋組はしっかりしていたが、軒を支える桔木…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

新生餘慶庵<竣工1.>

HPでも紹介したが、餘慶庵の改修が竣工した。 工期が短く、当初はかかわる皆が無理ではないかといっていたが、何とか多くの人の協力を得て、無事に竣工にこぎつけた。このような場所での仕事に、職人にとっても心に残る仕事となったことだろう。                 <餘慶庵扁額を見る> 京都の北、閑静な寺域が広がる大徳寺…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

新生餘慶庵<竣工間際>

連休に入ったものの、これから溜まった仕事に掛からねばならない。 毎年、この連休と盆休みはこれに充てることにしている。 むなしくないかと問われれば、その通りなのだが、これも致し方ない。 今日から机に向かいだした。              <入側周り下屋> 京都の餘慶庵もようやく屋根が納まって、銅板、瓦が葺…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

新生餘慶庵

正月明け以来、20日も出張が続いている。 何をしているのか自分でもわからない。 瞬く間に過ぎてしまった、というのがこの月の印象である。             <瑞峰院表門より> 昨年、京都大徳寺の瑞峰院より、茶室の屋根替え、増築における設計の依頼を受けた。 まだ修理して間もないはずだがと思っていたが、軒が下がり雨…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more