テーマ:おかげ横丁北口棟

おかげ横丁北口棟ー4.

今年は殊のほか台風が多い。 いっ時、この時期に毎年現場が続き、そのたびごとに台風に襲われたのを思い出す。雨よりも風に対する養生が手間で、現場の苦労は並大抵ではない。 前回の続きを。                     <ふぐや土間> 中央の階段を挟んで、両翼にみせが入るが、下階はどちらも土間としている。 ふぐや…
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おかげ横丁北口棟ー3.

内宮も無事に遷御の儀を終え、この地の新たな20年が始まった。 参拝に訪れる人の勢いはとまらず、市内での宿泊などは、とても叶わない。 新旧ご正殿の双ぶ姿を拝し、永々とした営みの深さに自ずと襟を正された。 前回の続きを。                 <上階を繋ぐ大階段を見る> 2階のみせを繋ぐよう、上座敷に「あがる…
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おかげ横丁北口棟ー2.

弘前の住宅が完成し、内覧会を終えて戻ってきた。 また機会を作って紹介するが、前方に流れる川から、遠景の山並みが思ったように取り込めた。来た人も熱心に見てくれたようだった。 更新が滞ったが前回の続きを。                 <みせ中央の式台> 向かって右側がふぐや、左側にすしやが入る。 どちらも伊勢志摩を…
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おかげ横丁北口棟ー竣工1.

伊勢も秋風が吹きだしたが、お白石持ちもあって、連日ごった返している。 内宮領は終わり、外宮領への奉納に移ったが、あらかた今月一杯か。 外宮前には各町の幟がはためき、装束に身を包んだ人をあちこちで見かける。 これが終わると、いよいよご遷御を待つばかりとなる。                 <横丁から建物を望む> お…
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おかげ横丁北口棟(足場解体)

例年より早い梅雨入りで、どの現場も戸惑っているようだ。 特に東北は気温が低く、向こうから帰ると温度変化についていけない。 先日、仙台に建てる住宅の地鎮祭を行い、今夏の着工に向けて動き出した。 復興特需の仙台では職人不足が深刻で、些か不安のよぎる始動となった。                     <南側全景> お…
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灯りの試作

帯状疱疹が治らない。 患部は快復しつつあるのだが、痛みが一向に去らずに困っている。 四六時中とあって、ただでさえ衰えている集中力が全く働かない。 いつまでこの痛みは続くのだろうか。                 <試作の行灯と反中さん> 行灯の試作ができたと聞いて見に行った。 千葉の現場が始まるので京都に北山丸…
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格子について

前回の出張中、帯状疱疹にかかってしまった。 数日前から痛みがあり、気づけば背から腹まで紅く大きな疱疹が広がっていた。 刺すような痛みが暫く続き、とても仕事どころではない。 と、2~3日怠けて漸く仕事に復帰した。                   <親通切子格子> 建具を纏めるため、格子から書き出した。 これまで…
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おかげ横丁北口棟ー造作

各地で満開の便りが聞かれる中、伊勢の桜はまだちらほら。 早や3月も月末を迎え、慌ただしく毎日が過ぎていく。 実施設計に基づく工事契約が今月2件決まり、もっぱら材料調達の打ち合わせに割かれている。工事を見据え、静かな緊張に包まれるときだ。                  <工事中 中庭外観> 外観が現れてきたこともあ…
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室礼について(おかげ横丁北口棟)

月初めにインフルエンザに掛かり、今月は久し振りに仕事を休んでしまった。 やっと完治し、長引く越年の腰痛もかなり回復してきた。 先日の受賞では恩師中村先生をはじめ、多数の方から御祝の言葉を戴いた。 ここに改めて御礼を申し上げ、これからの励みとしたい。                   <試作の行灯火袋> おかげ横丁…
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おかげ横丁北口棟ー上棟ー

今日から静かに始動しようと机に向かった。 昨夜の痛飲も漸く抜け、清々しく新年を迎えた。 今年もさまざまなプロジェクトが控えており、昨年の課題も克服せねばならない。 筆硯も新たに望もうと思う。                  <上棟曳き綱の儀> おかげ横丁北口棟も、昨年暮れに上棟を迎えた。 槌音高く現場に響くなか…
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おかげ横丁北口棟ー建て方ー

千葉のとある別邸の実施設計に掛かっている。 漸く全体の矩計りを決め、外観内観とも意匠が固まってきた。 日本の良き形を数寄屋に求め、流れる屋根の佇まいを核に纏めてみた。 これで施主の諒承を得られれば、本格的に作図に掛かる。                     <建て方開始> おかげ横丁北口棟も、いよいよ建て方が始…
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きざみ

ここ暫く籠もって書いた実施設計が、今朝おわった。 気力は充実しているつもりでも、年ごとに衰える体力の埋め合わせはできない。 先日作った老眼鏡を、掛けて書いた初めての図面だが、これぐらい裸眼で見えたのにと思いながら、机に向かっていた。             <作業場での棟梁らとの打ち合わせ> おかげ横丁北口棟もきざみ…
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墨つけ

基本設計が纏まってきた。 住宅や別邸が4件同時に進んでいたが、漸くそれぞれ形になった。 私は基本設計に長い時間を掛ける方だが、施主との深い交流なくして家は出来ないと思っている。そうこうしている間に、一年などすぐに過ぎてしまう。             <材料を前に相談する二人の棟梁> おかげ横丁北口棟の工事が始まった…
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おかげ横丁北口棟

このほど、おかげ横丁北口棟が始まる。 はじめの計画図を書いてから2年あまり、ようやく着工の運びとなった。 暖めてきたものが形になるのは、素直に嬉しい。 このようなときに、少し治りかけた腰の、反対の腰をやってしまい、元の木阿弥で未だ杖を手放せない。暫く痛みと向き合う日々が続きそうだ。                <おかげ…
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