墨つけ

基本設計が纏まってきた。 住宅や別邸が4件同時に進んでいたが、漸くそれぞれ形になった。 私は基本設計に長い時間を掛ける方だが、施主との深い交流なくして家は出来ないと思っている。そうこうしている間に、一年などすぐに過ぎてしまう。             <材料を前に相談する二人の棟梁> おかげ横丁北口棟の工事が始まった…
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料亭の仕事ー木づくり

腰も漸く回復近し、昨日からリハビリの散歩を始めた。 娘に付き添われゆっくり1時間、心配したが今朝は快調に目覚めた。 この間、さまざまな人にぎっくり腰の体験談を聞かされた。 みんな腰では苦労しているのかと、こうなって初めて気づかされる。                <茶室三畳の床柱、档を見る> この月初めに、青森の…
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石巻の仕事 5.

ぎっくり腰をしてから早やひと月。 漸く楽になってきたものの、まだ屈む怖さが離れない。 その中、先日ひと月ぶりに石巻に行ってきた。 最後の大詰めである。                  <流れから土橋を見る> 新たに加えた300坪の庭園を既存の庭に繋げ、全体でどのような庭にするか、大きな課題を受けてから一年半が経つ…
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おかげ横丁北口棟

このほど、おかげ横丁北口棟が始まる。 はじめの計画図を書いてから2年あまり、ようやく着工の運びとなった。 暖めてきたものが形になるのは、素直に嬉しい。 このようなときに、少し治りかけた腰の、反対の腰をやってしまい、元の木阿弥で未だ杖を手放せない。暫く痛みと向き合う日々が続きそうだ。                <おかげ…
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伊勢市観光協会<外観>

まだひとりで起きあがれないものの、この2日間、大事な打ち合わせで出掛けた。 ステッキをもち、腰をかがめて歩く姿に、20年後の自分を見て笑った。 人にいえば、同情半分それ見たことかと、必ず笑いが起きる。 月並みだが、健康のありがたさが、これほど身に滲みるときはない。                    <建物外観> …
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痛みに振り返り

ぎっくり腰をやってしまった。 この3日に料亭の上棟式があり、前日入ったホテルで翌朝、起き抜けにやった。 以来この数日間、動くたびに走る激痛にはホトホト参った。 昨日から漸く医者に掛かり、今朝からは少し自力で歩けるようになった。           <机の前に張っている進行中の仕事(一部)> いま進行している現場での…
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料亭の建築ー現場とを繋ぐ線

年頭の誓いむなしく、まったく更新が覚束ない。 各地の現場監理に赴く傍ら、移動やホテルで計画案件を睨む日が続いている。 今は、住宅を中心とした計画が多いが、住まいはいつも難しい。 住む人を左右するだけに悩む線が交錯し、なかなか思い切りがつかない。 連休前に材料を選んだ青森の料亭も、月末には建て方が始まる。 構造に難し…
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料亭の建築ー材料選定ー

この4月はほとんど事務所に帰れなかった。 計画中の打ち合わせや現場監理に加え、新たな仕事の依頼が重なって応接にいとまなかった。満開の桜も移動の車中からで、春の実感に欠けたひと月だった。 ようやく先日京都から戻ったものの、連休は机から離れられそうもない。              <茶室4.5畳の床柱と床框を選ぶ> こ…
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伊勢市観光協会<上棟>

以前紹介した伊勢市観光協会の家屋が、先日上棟を迎えた。 計画から足掛け2年半、漸くの思いを胸に祝詞を聞いた。 外宮にほど近い場所に建ち、伊勢の観光開発の拠点となる。 今夏の完成を目指す。                <道路より建物全体を見る> 道に面して大きな切妻屋根を見せ、片側に大庇が取り付くのが、伊勢の伝統的…
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府中I邸 竣工4.

引渡しから3ヶ月、施主ご主人は未だ海外赴任中である。 実は建築中に渡航が決まり、新規プロジェクトとあって苦渋を迫られた。 そのため、現場打ち合わせはお母さんと若奥さまがあったが、ご主人も黙ってはいられず、時折テレビ電話で現場に参加されるなど、私も初めての体験をした。                <ダイニング吹抜から見る>…
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府中I邸 竣工3.

打ち合わせに伺った当初から、隣室の炬燵が気になっていた。 そこで、「リビング派ですか、茶の間派ですか」、と尋ねてみた。 「もちろん、茶の間派です」 間髪を入れず、見れば、お母さん奥さまともに微笑んでいた。                <茶の間 庭に開放する> 家族で炬燵に入り、お茶呑みながらしゃべるのがいいという…
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府中I邸 竣工2.

「建具はぜひ、木にしてほしい」、と当初からの要望だった。 ここは近くに幹線道路が走っているため、準防火地域に指定されている。 そのため、延焼ラインに掛かる部分は、防火認定のサッシを付けざるを得ず、それを外して配置しない限り、木の建具は入らない。                  <玄関入口をみる> かつてのお家も、玄…
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府中I邸 竣工1.

伊勢の実施設計に続き、青森の料亭に取り組んでいる。 行き詰まる合間に仙台の住宅を考え、日中は動いている現場の対応もする。 そのようなことで、年頭の誓いむなしく、暫く更新できずにいた。 遅ればせながら、昨年末に竣工した、府中I邸について紹介しよう。            <柿の木を囲んだ建物全体を俯瞰する> 東京都府…
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盛岡の町家

伊勢の実施設計も終盤を迎えたが、この5日間はやむなく出歩いている。 盛岡から青森へ周り、一昨日は仙台で打ち合わせ、昨日が石巻で、今はそこから乗り継ぎ、小田原へ向かう車中でこれを書いている。 今日は名古屋まで戻って泊まり、明日は伊勢での打ち合わせに望む。           <盛岡の町家 通り土間からリビングを望む> …
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石巻の仕事 4.

籔入りも過ぎたのに、すでにして更新が覚束ない。 老眼のせいか、夕方になると目が霞んで図面が見えなくなるため、この時間をこうしたことに充てようと思っても、ついつい他用にかまけてしまう。 今朝の伊勢は、昨夜からの雨が雪にかわり、山々もうっすら雪景色になった。                <流れの支流と増築の亭> 石巻の…
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伊勢の仕事

いよいよ年も明け、今日から机に向かった。 昨日は自宅で毎年恒例の客をして、地元の友人や建築家らと過ごした。 かなりな酒量だったが、今朝は早々に起き出して仕事始めとした。 本年も戴いた仕事を通じ、誠意努めていく覚悟である。            <実施設計中 道路から外観全体を望む> 現在進行中の、伊勢の仕事を紹介す…
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歳末を迎え

気がつけば師走も残り僅かとなった。 先日、府中I邸を引渡し、そのあと石巻で仕事をして、今は新幹線の中でこれを書いている。年末ぎりぎりまで仕事が詰まり、慌ただしさだけが背中を押している。 余裕を持って年の瀬を迎えたいと念じながらも、一向に改まることがない。                  <伊勢醤油本舗本店> 今年は…
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内覧会御礼

先日紹介いたしました、府中I邸の内覧会が無事終了しました。 真冬の寒さになった暮れの週末にもかかわらず、17、18日の両日、多くの方にご来場いただきました。 改めて厚く御礼申し上げます。                   <府中I邸外観 > 玄関に足を踏み入れた途端、「木の香りがいいですね」と、多くの方が言葉にして…
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府中I邸内覧会

師走に入り、日に日に押し迫って参りました。 私どもの事務所もバタバタした一年で、今年も暮れぎりぎりまで仕事です。 伊勢は早くも新年に向けて注連飾りが並び、年の瀬が近いことを実感します。                 <府中I邸内覧会案内> 先日小欄で紹介しました、府中I邸の内覧会の日程が決まりました。 お施主さま…
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川沿いの家竣工3.(リビング)

階段を上ると、リビングへの格子戸越しに、もう川が見える。 川向こうの景色が眼前に広がり、遥かな山の稜線までが一望できる。 そう思って書いたものの、工事途中、現場に立って眺めてはじめて安堵した。 この景色こそ、川沿いの醍醐味である。                 <2階リビングを見る> 川の眺望を得るため、2階を主…
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