南部の家<始動>

少し余裕があった夏を後目に、秋とともに追われる毎日を過ごしている。 計画の詰めや実施設計で一杯の頭を抱え、合間を縫って出張に出る。 東北の紅葉も今が旬で、車窓から眺める山の色づきに、暫し見とれていた。 秋の日は束の間で、つぎ行く頃は冬景色へと変わっているのだろう。                     <南部の家 上棟…
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茅葺きの家<始動>

伊勢も遷宮が過ぎ、人の波も例年に戻りつつある。 事務所のある河崎界隈も、穏やかな秋の風情になった。 今年は夏らしい日が少なかったせいか、昨年の熱気が凄かったせいなのか、町自体も、まるでひと恋しい寂しさに包まれているかのようだ。                 <茅葺きの家 全景> いよいよ茅葺きの家が始まる。 昨年…
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千葉W別邸ー竣工4.

池に張り出して設けた濡縁が、この庭と建物を繋ぐ。 部屋からも、庭から見ても主眼となる大事なところである。 既に据えられた池中の伽藍石に濡縁の角柱を持たせ、水平に広々と、しかも軽々と見せることで庭との一体をねらった。                <池に張り出した濡縁> 和室からは滝口が望め、ここから流れる水音が静かに…
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千葉W別邸ー竣工3.

玄関、取次を経て、縁廊下に出る。 この縁廊下から和室入側にかけて下屋が雁行して連なり、その上に本体屋根が2段になって葺き巡っていく。 縁廊下正面が、外から見た丸窓となる。                  <縁廊下から庭を望む> 主屋の芝庭に面して、リビングダイニングを設けた。 空間を大きく、内部空間の充実を図るた…
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ホームページ更新

梅雨明けが待たれるこの頃ですが、皆さま如何お過ごしですか。 このたび、遅れておりましたHPの更新をいたしました。 写真整理を初めて任されましたが、結構難しいですね。 作品を追加させていただきましたので、宜しければご笑覧ください。 暮らし十職                     <千葉W別邸> 現在、所長がブロ…
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千葉W別邸ー竣工2.

既にある庭は、建物の周りを回遊するよう作られていた。 しかも各場所ごとに景色が作られ、細やかな配慮が感じられる。 恐らく、こうなるのではないかといった庭師の勘が、出来る建築との交わりを望んでいるかに見受けられ、それをどう受け止められるかが建築の課題だった。                      <外観> 中でも外…
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千葉W別邸ー竣工1.

千葉のW別邸が、先月末で竣工を迎えた。 一年半あまりの工期だったが、内容の濃い仕事をさせていただいた。 庭園とのコラボレーションが大きな課題だったが、庭園を含む全体構成としても、遜色ない出来になったようだ。改めて紹介したい。                    <表門を見る> 最初にお話を承ったのが平成21年の3月…
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仙台S邸(構造)

連休も仕事漬けに、漸く懸案の実施設計を書き上げた。 電話やメールも滅多に来ないこの時期に、例年仕事の大詰めを迎えるよう、予定を組むようになって随分と経つ。 連休前に書き上げるつもりだったが、衰える体力と集中力にはかなわない。             <和室からリビングにかけての登り梁> そのようなことで現場が滞ったた…
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千葉W別邸<完成間際>

やっと春らしい季節になった。 今年の雪では私も被害を被ったが、暖かな日差しはそれを忘れさせてくれる。 懸案だった串本の実施設計を書き上げ、今は少し息をついたところ。 これからもうひとつに取り組むのだが、この間隙を縫って現場を回っている。                <アプローチから玄関を見る> 千葉の現場も漸く完…
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第6回あおもり県産木造住宅コンテスト「特別賞」

弥生3月というのに、まだ寒さが続いております。 皆さまお変わりございませんか。 事務所は新年から休みなく、追い立てられるように働いています。 所長も昨日は地元で講演があったようで、少し照れておりました。                 <弘前K邸 リビングを見る> このたび、第6回あおもり県産木造住宅コンテストで、…
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千葉W別邸<仕上げ>

今年こそ更新を滞らぬようにと、歳末に誓ったものの、既にこのありさま。 年々歳々仕事に追われるばかりで、自分の時間も全く取れないでいる。 年頭から書く予定の実施設計も、設備との取り合い調整に時間が取られたり、開発絡みで役所との協議が長引いたりと、思うように進まないことにも原因があるのかも知れない。              …
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石巻森別邸

歳が明けて、早やひと月が経とうとしている。 日々に追われるなか、新春の新たな気持ちも吹き飛んでしまった。 これではいけないと思いつつも、この更新もままならない。 現場監理に新たな計画にと、急き立てられるのも悪くはないのだが。                 <主庭の滝を見る小亭> 久しぶりに石巻に行ってきた。 紹…
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新年ご挨拶

新春のお慶びを申し上げます。 旧年中のご芳情に厚く御礼申します。 本年も相変わりませず、宜しくお願いいたします。 今年は5日から事務所も始動し、漸く正月気分も抜け始めました。 おかげさまで無事に歳も越せ、本年も各地で仕事をさせていただける喜びを感じずにはおれません。本年は例年にも増して忙しさが予想され、みな気を引き締…
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来年に向けて

今月はほとんど出張続きで、机に向かっての仕事は滞るばかり。 それでもこの間に何とかまとめ、概ね責務は果たせたようだ。 明日は仙台、その後に青森に向かい、盛岡に寄って仕事納めとなる。 これで今年も暮れていく。                <駅前より建物全景を望む> 今年になって、和歌山の串本から和菓子店の依頼を受け…
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千葉W別邸<屋根>

今年は紅葉も見ないうちに、秋が終わったようだ。 昨日千葉の現場で打ち合わせをして、今日からは、仙台の建て方前の打ち合わせで東北へと向かった。 車窓から見る山も雪をかぶり、空気が澄んでいるせいか山肌がくっきり見える。                 <池端より建物全景を望む> 千葉の別邸も漸く屋根の姿が現れた。 今年…
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おかげ横丁北口棟ー4.

今年は殊のほか台風が多い。 いっ時、この時期に毎年現場が続き、そのたびごとに台風に襲われたのを思い出す。雨よりも風に対する養生が手間で、現場の苦労は並大抵ではない。 前回の続きを。                     <ふぐや土間> 中央の階段を挟んで、両翼にみせが入るが、下階はどちらも土間としている。 ふぐや…
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おかげ横丁北口棟ー3.

内宮も無事に遷御の儀を終え、この地の新たな20年が始まった。 参拝に訪れる人の勢いはとまらず、市内での宿泊などは、とても叶わない。 新旧ご正殿の双ぶ姿を拝し、永々とした営みの深さに自ずと襟を正された。 前回の続きを。                 <上階を繋ぐ大階段を見る> 2階のみせを繋ぐよう、上座敷に「あがる…
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おかげ横丁北口棟ー2.

弘前の住宅が完成し、内覧会を終えて戻ってきた。 また機会を作って紹介するが、前方に流れる川から、遠景の山並みが思ったように取り込めた。来た人も熱心に見てくれたようだった。 更新が滞ったが前回の続きを。                 <みせ中央の式台> 向かって右側がふぐや、左側にすしやが入る。 どちらも伊勢志摩を…
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おかげ横丁北口棟ー竣工1.

伊勢も秋風が吹きだしたが、お白石持ちもあって、連日ごった返している。 内宮領は終わり、外宮領への奉納に移ったが、あらかた今月一杯か。 外宮前には各町の幟がはためき、装束に身を包んだ人をあちこちで見かける。 これが終わると、いよいよご遷御を待つばかりとなる。                 <横丁から建物を望む> お…
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住宅の実施設計(2題)

昨日、東北を一巡して戻ってきた。 長らく更新が滞っていたが、このひと月はとくに忙しかった。 既に大暑も過ぎて残暑となったが、今年の暑さも半端じゃない。 それでも体重を落としたせいか、気持ちも身体も軽く、仕事に乗れてるようだ。                                    <南部の家ーリビング> …
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