南部の家<竣工2>

綱渡りだった毎日が、少しずつだが落ち着きを取り戻しつつある。 世には同時に数件の仕事をこなす強者もいるが、身体には宜しくない。 振り返れば、若い頃より仕事をしているようで、これでは身が持たない。 せめて一日、休みが欲しい・・・                  <南側からの俯瞰> 施主の要望は、池と流れがある庭と一…
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南部の家<竣工>

7月中旬から書き始めた実施設計も終え、25日の講演準備や月末締め切りの出品取り纏めにあたふたとしている。お盆も仕事ばかりで、今夏もこれで終わるのだろう。 ふと昨年の夏も、三春の禅寺の実施に追われていたのを思い出した。 9月からは、今日決まった博多の仕事に精力を注ごう。              <南部の家 道路から全体を見…
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三重県建築賞受賞

いよいよ夏の到来です。 改めまして暑中ご機嫌お伺い申し上げます。 事務所は相変わらず忙しく、急ぎの東京の仕事に、多くの人を巻き込んで実施設計を纏めております。8月盆明けまでを目標に鋭意努めて参ります。                <茶畑から建物全景を望む> このたび、第35回三重県建築賞において、「伊勢、宮川の里 …
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串本の町家 竣工4

いよいよ東京の仕事に掛かりだした。 基本で書いた平面を確かめながら、慎重に高さを割り出していく。 それぞれの屋根の納まりがつけば、実施設計スタートだ。 串本の町家の続きを。              <厨房から中庭を通しみせを見る> この仕事で棟梁を努めてくれたのが山本さんだ。朴訥な方で口数も少ないが、肝心な仕事は…
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串本の町家 竣工3

急ぎの福岡の仕事も昨日で納まり、ちょっとした開放感に浸っている。 梅雨の晴れ間はすでに真夏の暑さで、日射しが肌にいたい。 頭を切り換え、この夏は東京の仕事に挑む。 串本の町家の続きを。                    <みせ内部を見る> 格子戸を開けるとみせのカウンターが正面に迎えてくれる。内部は2階の床組を…
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串本の町家 竣工2

昨日京都に行っていたが、ものすごい暑さに閉口した。 梅雨の晴れ間ともなると、真夏の日射しがたたきつける。 毎年のこととはいえ、年々暑さが堪えるようになった。 串本の町家の続きを。                     <みせへの入口> 駅側の正面にみせを、裏に厨房棟を建て、中庭を挟んで両棟を繋いでいる。 間口が…
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串本の町家 竣工1

先回の更新以来、急ぎの仕事が重なって入り、あたふたとふた月が過ぎた。 今日もこれから東京に行って打ち合わせと、机に座る間がない。 明日からは福岡を纏めるためとんぼ返りをせねばならず、待ったなしの綱渡りが続いている。                     <正面格子> 串本の町家も、引き渡して早や三ヶ月が経った。 …
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連休中の計画

神宮宇治橋前に建つ実施設計を昨日納品し、今朝からまた計画に掛かる。 連休は電話も掛かってこないため、例年机に向かう格好の機会となっている。 続いた数々の引き渡しも終え、心機一転の心持ちか。 ハナミズキも花が散り、新緑眩しい候となった。                 <福岡の計画 西側俯瞰> 東北と四日市で住宅の計…
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南部の家<外構>

庭のハナミズキも開花を迎え、春爛漫となった。 仕事に追われる身でありながらも、花を見るとやはり心安らぐ。 手の届くところで咲く花は、一層可憐さをますようで、徐々に花の白さが鮮明に浮かび上がってきた。                     <南側外観> 南部の家も漸く竣工を迎えようとしている。 着工してから早や4年…
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伊勢宮川の里「鄙 茅(ひなかや)」ー4.

昨日の雨で桜も散りだし、いよいよ新緑まぶしい季節の到来である。 八戸、福島から伊勢に戻り、おはらい町の伊賀組み紐店の引き渡し。 その後、博多に移動して打ち合わせをし、昨晩戻った。 更新が滞ったが、茅葺きの家の続きを。              <囲炉裏の間から離れを見る> 早くから離れを作りたいと話しをしていた。 …
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伊勢宮川の里「鄙 茅(ひなかや)」ー3.

年頭から立て続けに仕事が重なり、日々あたふたとしている。 毎日が綱渡りの連続だが、夜ともなるとつい外に誘われ羽目を外してしまう。 我ながら困ったものだが、茅葺きの家の続きを。              <店内から川沿いの景色を望む> 周辺の地盤より1m上げたこの部分が飲食の空間となる。 正面に見据えた小高い山の右手…
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伊勢宮川の里「鄙 茅(ひなかや)」ー2.

このところずっと出張続きで、今朝久し振りに机を前に座った。 日射しに春を感じる日が多くなってきて、心身が軽くなるようだ。 茅葺きの家の続きを始めよう。                <茶畑から建物全景を見る> 辺りの田園一帯すべてが敷地であるのだが、当初からそれらを極力残したいと考えてきた。田畑の織りなす四季の移ろい…
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伊勢宮川の里「鄙 茅(ひなかや)」ー1.

茅葺きの家として紹介していた建物が、昨年10月末に竣工した。 伊勢宮川の里「鄙茅(ひなかや)」と銘打ち、いま多くの人を迎えている。 工事に携わった職人らと、旧臘一夕遊ばせて貰ったが、黄昏どきの山川の風景に、いたく感嘆した。               <鄙茅 遠景(県道より見る)> これから数回に渡って建物を紹介して…
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串本の町家<完成間際>

正月明けに風邪を引いたこともあって、出張を延ばして、新たな計画や現場の建具図などを籠もって書いていたが、気付けば本調子に戻っていた。 まだ待たせている人もいて、早く掛からねばならないこと山積みである。 今年もこれで始まった。                  <駅前から見る外観> 先日串本に行って来た。 岩盤掘削の…
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第3回埼玉建築文化賞最優秀賞

新年明けましておめでとうございます。 旧年中は小欄をご覧戴きありがとうございました。 本年も相変わりませず宜しくお願い申し上げます。                 <東京S邸 家族室外観> 正月の行事も終え、今日から机に向かいだした。 年頭早々仕事の依頼が入ったりと、今年も多忙な歳となりそうだ。 仕事に甘えずお…
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年の瀬を迎えて

今冬は殊のほか暖かく、師走気分に全くならない。 とはいえ、残す日もわずかとなり、次第に年の瀬となった。 各地で仕事納めと称して忘年会が続いてきたが、みなと笑って呑めるのであれば、今年一年良かったと思わねばなるまい。               <五十鈴茶屋本店 椅子席内部> 一昨日竣工した、伊勢おはらい町の五十鈴茶屋…
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南部の家<完成間際>

師走に入り、既に10日が過ぎた。 今月は出張続きで、家にはほとんど帰っていない。 月内に完成させる現場があるせいか、良い緊張感に包まれている。 21日まではこれが続く。                <南部の家 リビングを見る> 南部の家が完成に近づいた。 建物はほぼ工事も終わり、建具や格子を残すばかり、家具類も…
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第8回 あおもり県産木造住宅コンテスト「特別賞」

11月も差し迫り、いよいよ残る日を数える候となりました。 皆さまお変わりございませんか。 事務所はフル稼働で追い立てられています。 遠方の現場が多いとあって、近頃の事務所はもぬけの殻です。                  <内舟渡邸 外観全景を望む> このたび、第8回あおもり県産木造住宅コンテストで、青森県八戸市に…
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串本の町家<上棟>

10月を掛けた実施設計が完成し、先日図面を納めてきた。 その後、数社による現場説明を行い、見積もり依頼を終えたところである。 設計としてはこれがひとつの区切りで、些か胸をなで下ろしている。 気付けば落葉も終盤を迎え、季節は次第に冬へと移ろってきた。                  <正面からの上棟風景> 串本の上…
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実施設計に

秋もしだいに深まり、庭のハナミズキも紅葉が始まった。 家にいるときは、私が落ち葉拾いをするのだが、一本の木にこれほどの葉があるのかと驚かされる。 今年もさっそく、外箒を新調してその日に備えた。             <駿河屋 大階段より吹抜全体を望む> このところ、ひと月ごとに出張と実施設計を繰り返している。 6…
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