伊勢の町家「伊賀くみひも平井」<竣工1>

随分と更新が滞ってしまった。 各地の現場や、新たな仕事の図面などに加え、今年は地元の自治会長を引き受けたものだから、4月以降、週末の2日間が全て取られていた。 これも今週の体育祭でおよその行事が終わるとあって、胸をなで下ろしている。              <おはらい町通りより建物全景を望む> 竣工してから月日が過…
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慧然寺境内整備(上棟)

夏も盛りと毎日暑い日が続く。 今年は全国的に空梅雨だったわりに、局所的な豪雨が多いようだ。 大きな目で見れば、異常気象なんてないと気象庁がいっていたようだが、やはり季節柄が感じられる気候がいい。                   <庫裏正面を見る> ひと月前になるが、東京の慧然寺庫裏の上棟式が行われた。 当日も上…
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小田原の仕事

連日、九州豪雨による被害のニュースが届く。 熊本地震に次いでのこの惨事に言葉も出ない。多くの方の艱難を思うと、我が身の平凡な日常さえも、申し訳ない気持ちでいっぱいになる。 改めてお見舞い申し上げたい。                 <新規計画の敷地一帯> 今年に入って、小田原の仕事に正式に掛かりだした。これまではプ…
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福聚寺庫裏<上棟>

梅雨に入ったというのに、一向に雨らしい雨がない。 現場にとっては嬉しいが、季節らしさが少なくなっているのは寂しい。 暫く出張が続いたが、ようやくこの数日、机を前に座っている。                 <福聚寺参道から望む> 福島三春の福聚寺も、順調に工事にかかっている。 去る5月に、上棟式が行われた。 以…
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福岡西中洲の鮨店(3)

アプローチを歩いて、客は店内へと誘われる。 歩かせる空間が欲しいと、はじめに求められていた。そこで、入口に片屋根の腰掛けを設けて溜まりを作り、回り込むようにアプローチする。 アイストップに中敷居窓の明かり障子を入れ、照明を兼ねた。                 <格子戸から店内を見る> 腰掛けは、丸太の柱に桁、垂木…
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福岡西中洲の鮨店(2)

谷川建設の好意もあって、見積りもおよそ望む額で納まり、工事に向けて動き出すこととなった。幸い監督の村上さんが、折しも博多転勤となり、この現場を担ってくれることになった。 かつて熊本での一夕、胸襟を開いて痛飲した仲である。                   <アプローチを見る> 棟梁を努めるのが鳥羽さんだ。 精悍で木…
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福岡西中洲の鮨店(1)

福岡の西中洲で鮨店が完成した。 3月はじめに開店を向かえ、順調な滑り出しを向かえているようだ。 店主は堺さんという、まだ三十代の若者で、誠実な人柄が姿勢から伝わってくる希有な人である。                   <みせ入口を見る> ことの発端は、昨年5月の電話で、内装だけれど引き受けてくれるかというものだっ…
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千葉県建築文化賞受賞

ひと雨ごとに春が近づいてくるのが分かります。 土のにおいや、温気が立ち上るこの空気が、たまらなく躍動感を刺激します。 皆さまお変わりありませんか。                  <庭から見る建物全景> このたび、第23回千葉県建築文化賞に、千葉W別邸としてHPで紹介した「松戸の家」が優秀賞を受賞しました。こうした…
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西白山台の家<図面納品>

啓蟄も過ぎて、次第に春の陽気が感じられるようになってきた。 何より日射しが春めいてきて、それが肌に伝わってくるのが嬉しい。 それでも、先日盛岡の現場に行ったら凄い雪で、列島も長いものと改めて実感させられた。                   <実施設計図面> 新年当初に紹介した「西白山台の家」の実施図面が終わり、一…
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慧然寺境内整備(材料検査)

山形の住宅の基本設計を上げ、福岡の計画に掛かりだした。昨年の計画に代わっての仕事だけに後へは引けない。相変わらず出張が難点で、夜ひとり、ホテルで図面を前に呻吟する日が多くなった。 各所の現場も本格的に動き出した。                    <材料検査> 東京深川の寺院も昨年暮れから工事に掛かりだした。三聖山…
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福聚寺庫裏<土壌改良>

課題だった住宅の実施設計を書き上げ、青森まで材料を見に行ってきた。 年明けから数年ぶりの風邪を引き込んだり、携帯を壊したりと散々だったが、何とか気を取り直し今年も始まった。                  <あげ家された庫裏> 福島の三春にある福聚寺の庫裏を進めている。 江戸後期に建てられた茅葺きで、書院を備えた平…
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西白山台の家

新春のお慶びを申し上げます。 早々に賀状を頂戴し、暖かい言葉や励ましを頂きましたこと、改めて御礼申し上げます。本年もより自らを律し、邁進していこうと思います。 どうぞ相変わりませず宜しくお願いします。                 <西白山台の家 外観> 大晦日から家人が急性胃腸炎になり、また昨夜ひとり転移し、散々…
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年の瀬を迎えて

この暮れは殊のほか暖かく、師走気分にはほど遠い。 とはいえ、残す日もわずかとなり、年の瀬を迎えた。 各地で仕事納めと忘年会が続いたが、昨日、東京で最後の締めをして戻ってきた。年の瀬に笑って呑めるほどの幸せはあるまい。                 <慧然寺材料木取り> 今年最大のハプニングは、東京深川にある寺院の境…
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第48回 中部建築賞受賞

年の瀬も近づき、日ごとに慌ただしさが募ってきた。 今年は少し早く、昨日で伊勢事務所を締め、埼玉へと戻ってきた。 ただ年内の仕事もまだ山積しており、東北出張の傍ら、ぎりぎりまで仕事漬けとなりそうだ。                <建物全景 茶畑越しに見る> 伊勢、宮川の里「鄙茅」がこのたび、第48回中部建築賞を受賞し…
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ホームページ刷新

歳末が近づいておりますが、皆さまお変わりなくお過ごしのことと存じます。 私どもも、年内の仕事が見えてきて、それに向け全力で取り組んでおります。 今年は予想を超えた出来事が続き、些かパニック的な状況になったこともありましたが、何とかこの歳末を迎え、一同心の中でホッとしているところです。 暮らし十職 http://www.ku…
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南部の家<竣工5>

リビングは一転して構造美を求めた空間とした。 屋根裏を大きく開いて架構の梁を見せ、堅牢な木組みそのままを意匠として現した。登梁は赤松、受梁には欅を用いた。受梁の欅は長さが10mとあって探すのに難儀をかけた。            <リビングからダイニング、キッチンを望む> リビングは全体で30畳強の広さがあり、ダイニン…
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南部の家<竣工4>

伊勢から福岡、また東京に戻って打ち合わせの後に小田原へ。 席の温まる間もないが、気持ちは充実しているようだ。 新たな仕事の依頼も入ったりと、そろそろ来年の仕事の段取りを考える候となってしまった。                  <玄関から取次を見る> 南部の家の続きを。 玄関は式台を構え、取次の正面には床を設けた…
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南部の家<竣工3>

今秋は雨が続き、鉛筆が載らない日が多い。 忙しいときに限ってそうで、いらいらが募る。 少し落ち着くかと思った仕事も、何かと引っ張り出され、気付けばまた綱渡りの毎日となっている。これも暫くは続きそうだ。                    <中門を望む> 南部の家の続きを。 遠隔地であること、冬季の積雪などもあり、…
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南部の家<竣工2>

綱渡りだった毎日が、少しずつだが落ち着きを取り戻しつつある。 世には同時に数件の仕事をこなす強者もいるが、身体には宜しくない。 振り返れば、若い頃より仕事をしているようで、これでは身が持たない。 せめて一日、休みが欲しい・・・                  <南側からの俯瞰> 施主の要望は、池と流れがある庭と一…
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南部の家<竣工>

7月中旬から書き始めた実施設計も終え、25日の講演準備や月末締め切りの出品取り纏めにあたふたとしている。お盆も仕事ばかりで、今夏もこれで終わるのだろう。 ふと昨年の夏も、三春の禅寺の実施に追われていたのを思い出した。 9月からは、今日決まった博多の仕事に精力を注ごう。              <南部の家 道路から全体を見…
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